やって来たGPz400R

ついに我が家にGPz400Rが届けられる日がきました。
輸送に関しては、車両がレーサーでレーシングスタンドがないため陸送屋さんがOKしてくれるかが気になりましたが、前オーナーが上手く橋渡しをしてくださいましたので、無事に到着することができました。
受け取りのサインを済ませ、跨ったり、あちこちを観察したり、もう憧れのバイクを前に舞い上がってしまいました。
この車両の特徴は、補強され倍の太さになったフレーム、同じく補強されたスイングアーム、GPz600Rのものを流用したフロント周り、追加されたサブラジエターなどなどです。
前オーナーより「結構、欠品がありますよ・・・」と聞いていたとおり、ステップやリヤキャリパーが無かったりもしましたが、メインの部品がありますので良しとしましょう。
しかし、よく観察するとリヤホイールがダイマグの18インチ、そして真っ赤に錆びた鋳鉄ローターがついていました。他にもスルットルホルダーがオープンタイプ、ボルトの多くがヘキサゴンタイプ(ヘッドを薄肉化した軽量タイプ)に交換されていました。
「まさか!!!」と思い、前オーナーに確認したところ「実は、この車両は私のところに来る前は、月木レーシングにあり、その前はカワサキのチームグリーンで使っていたもので、塚本昭一選手も乗っていたものです。お気づきの点以外も、スイングアームの補強やキャブレターも市販されたものとは違いますョ」とのことでした。
それは、カワサキファンであり、塚本昭一選手レプリカのヘルメットを愛用していた私にとっては、驚きの真実でした。
同時に、このバイクを復活させ走れる状態にするという責任を感じました。
後にもう1台のTT-F3仕様のGPz400Rを手に入れるのですが、それとの違いも追々紹介して行きたいと思います。DSCF0775.JPG
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